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2011.08.22
三島の財産
とうくりは、近くに観光ルートにもなっている桜川が流れていて、上流へ少し遡れば「水泉園」もある、とても恵まれた場所にあります。
「昔の流れはきれいだった」とおっしゃる方も大勢いらっしゃいます。
水量も今よりずっと多かった記憶もあります。
道路拡張で、市役所北側から浦島神社の辺りまで、桜川が暗渠になってしまったのも残念です。
でも、ランチを食べに市街地へ足を伸ばせば、桜川から個人宅内へ流れている小さなせせらぎを見つけることも出来るし、源平川のとうとうと流れる風景に出会えます。
一時は枯れるほどに水が減り、ゴミが落ちていることが当たり前のような三島市内の河川が、今は見違えるほどに生き返っています。
某TV局では、源平川は、今流行のパワースポットとして紹介されていましたし、夏場の観光客も、この源平川水辺の散策ルートをお目当てに見える方が多かったと聞きます。
昔は当たり前の水の恵みだったけれど、その当たり前をもっと良くしたいと尽力する方たちがいたり、そんな流れを見て人々の意識が変わったりしていくことが、今の三島にとっていい循環になっているんだなぁって感じます。
先日行ってきた郡上八幡も水の町といわれていて、あちこちに水の遊歩道が造られていたりと、町を挙げて環境保全に力を注いでいます。
でも、贔屓をするわけではありませんが、やはり三島のせせらぎは透き通ってて、冷たくて、すばらしい地元の財産だなぁ~!って、改めて認識させてもらいました。
あれ?これってやっぱり贔屓ですかねぇ・・・・・・。
長谷川