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2011.08.10
栂の〇〇〇!
先週の質問。
加工前の栂の無垢板材をアップさせました。
その栂が何になったか・・・・・・
答えは 「堀こたつの天板」 でした!
どうですか?素敵でしょ♪
製材屋さんの梅ちゃんが夜も寝ないで(ウソです)磨きをかけ、年月を超えてきた汚れや腐れを取り、立派なこたつ天板に仕上げてくれました。
山の宝が最大限に活きる、すばらしい天板です。
今回リフォーム工事をしていただいたT様邸は、床に「能登ひば」の無垢板を採用されていて、化粧仕上げの火打ち梁やリビングの独立柱など、随所に本物の木が使われているナチュラルテイストのお宅。
その優しい雰囲気をこわさないためにも、今回の工事では、こたつ天板だけでなく、堀コタツ本体も全部無垢材を使用して造作しました。
堀コタツの内側羽目板と框・すのこは富士ひのき、こたつやぐらはタモを使いました。
大工さん、建具屋さん、電気屋さん、畳屋さん、それぞれの職方さんが力を合わせて、作り上げてくれたこたつです。
天板をのせて完成した瞬間、その出来栄えのよさに思わず居合わせたみんなが拍手しちゃいました。
今はまだ夏ですから、こたつとしての利用はまだ先ですが、ある仕掛けがしてあって(どんな内容か、今はまだお教えすることができませんが)、しばらくT様ご一家に使って頂き、ご感想をお聞かせいただこうと思っています。
こんな天然素材の堀コタツ、お宅でもおひとついかがですか?
長谷川