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2011.09.12
秋ですね
ほんの数日前まで大社の森から聞こえていた夜のセミの合唱の変わりに、今、事務所の裏の草むらから、秋の虫の音が聞こえています。
昼間の暑さが真夏並みでも、朝夕の涼しさが秋の到来を教えてくれています。
しかし、このところの天候は、10年・20年前とは格段に違いが有りますね。
ゲリラ豪雨や猛暑日なんて言葉は、最近になって当たり前に使われていますが、昔はせいぜい「真夏日」でしたもの。
小学校のプールも、気温や水温を計って、規定以上でなければ入れず、うす曇の日のプールの授業で唇が真っ青になった、なんてざらだったように思います。
これから冬に向かいますが、こちらもきっと昔とは違う気候なんでしょうね。
最近はアスファルトやコンクリート舗装の地面が増えたせいもありますが、霜柱を踏みふみ、水溜りの氷を割ったりしながら登校、なんて風景はめったに見られなくなりました。
(子供の冬の楽しみが減りましたね)
それでも、やはり季節は移ろいでいきます。
夏が過ぎ、秋が来たと虫が教えてくれています。
次代を担う子供たちに、暑かったり寒かったり、花が美しかったり様々な作物が育ったりするこの「日本の四季」を、素敵なことだと感じながら育ってもらいたいな。
今日、所用で三島ゆうゆうホールへいく途中、白滝公園を通ってみました。
ミンミンゼミが鳴く木立の間にサラッとした涼しい風が吹き、やはり秋を感じましたよ。
長谷川