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2011.10.28
「暮らす」スタイル
ここのところ、現在建築中だったり、既にお引渡しをさせていただいたお施主様や知り合いのお宅にお伺いする機会が多く、会話が楽しくて仕方ありません。
そして、お会いするたびに、それぞれに持つスタイルで「住まい」を楽しんでらっしゃることを実感できて、つくづくこの仕事を続けてきてよかったと思います。
例えばこんなこと。
ちっちゃなギャラリー
ほんの小さなスペースですが、お子さんの作品展が開かれていました。
「上手に作ってきたんだから、見えるところに飾りたい」お母さんのギャラリーです。
こういう何気ない生活の何気ないひとコマに、心が満たされた空気を感じるんですね。
楽しみにしていた家庭菜園に「専業農家になれちゃう?」と思うくらいはまっているご主人や、その出来立て摘みたて新鮮野菜をお子さんと一緒に季節を愛でながら調理する奥様。
完成したウッドデッキに、ご自分でラティスフェンスを取り付けてガーデニングされているお宅。
薪ストーブのための「薪小屋」を自力で作り上げたお宅。
その薪ストーブを、夕飯のメニュー次第で薪をコントロールして火力調整する技を身につけた奥様。などなど。
こんなお父さんやお母さんを見て育つお子さんたちが、季節を体で感じながら笑ったり泣いたり叱られたり、でも「楽しい!」て育って行くんだと思うとワクワクしちゃいます。
これからお家を建てたいと検討中の皆さん、ぜひ「どんな暮らしを楽しみたいか」いっぱい考えてくださいね。
長谷川