ブログ
2011.11.16
伝えたいもの
私事ではありますが、このところ近しい人たちに新しい家族が生まれています。
その小さな手に触れる機会が増え、小さいけれどしっかりと握り締めてくれる力強さを嬉しく思い、ただスクスクと育ってほしいと願うばかりの私は、気分は既におばあちゃん?
そんなおばあちゃん目線で子供たちを見ていて思うのは、
「夏の暑さ」「冬の寒さ」「春の暖かさ」「秋の涼しさ」といった四季の素晴らしさを、ぜひ体で覚えてほしいということ。
例えば、
寒い日にお日様の光りが暖かくしてくれること。
夏の日陰のそよ風が心地よいこと。
そんな当たり前を、感じ取れる大人になってほしいと思います。
とうくりは、自然の力をたくさん取り入れて、「五感」に触れる住まいをもっともっとご提供していきたいと思っています。
木の香りや温もり・季節ごとの風のそよぎ・陽の光はもちろん、過ぎていく時の移ろいが柱や梁を少しずつ色濃くしていく様。
これら全てが、五感を刺激してしてくれる力をもっっていると思います。
とうくりの住まいが、これから大きく育っていく子供たちにきっと何かを伝えることが出来ると信じて、もっと頑張ろう!
そんなことを考える今日この頃です。
長谷川