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2011.11.14
春よこい
とうくりの事務所前には様々な植物が植えられています。
おにぎりを作るもくろみで池田が植えた稲は失敗でしたが、白樫・くり・プリペットといった広葉樹は元気にすくすく育っています。
何でも拾ってくる里山好きな山下は、どんぐり・栗・くすのき・ロウバイなどの種をビニールポットに植え付けて増殖させています。
そんな雑多な木々にまぎれて、この春に移植した水仙がいつの間にか芽を出し、葉を伸ばしていました。
この水仙、建築が始まる現場に自生していたものでしたが、足場を掛けたり資材をおいたりする場所だったために、スコップで二すくいくらいでしたが事務所に持ち帰ったんです。
植物の生命力って素晴らしいです。
野原でのびのびと育っていた水仙が、アスファルトの上に置かれた鉢の中で、何事も無かったかのようにちゃんと季節を感じ取るんですから。
12月も半ばを過ぎると、きっといい香りの花を咲かせてくれるんでしょうね。
来春は、株分けして広い場所に植え替えてあげようかな?
長谷川