ブログ
2011.12.19
ラスト De 神楽坂
昨日、パッシブデザインの第一人者である野池政宏氏の連続講演の最終回に行ってきました。
その講演の中身については、また改めてお伝えします。
で、今日はおまけの話。
今回は一年をかけて5回の講演があったんですが、会場になったのは飯田橋のとあるビル。
飯田橋といえば、嵐の二宮君が出ていたドラマでも舞台になっていた「神楽坂」が有名ですよね。
この地にあった若宮神社の祭礼で、神輿が通るときに神楽を奏したから、またこの神楽の音が坂まで聞こえたからというのが神楽坂の由縁とか。
大正のころには有名な花街で、高級料亭が軒を連ねていたそうですが、今はマンションやビルが立ち並び、「坂道のある繁華街」といった感はぬぐえません。
しかし、一歩路地裏へはいると、板塀をめぐらした料理店や純然たる日本家屋といった佇まいの民家が残っていて、まだまだ昔の名残りたっぷりの魅力的な町でもありました。
今回の講演後は、きっと飯田橋の駅に降り立つことなどなさそうな気がして、同行者4名で繰り出したのは言うまでもありません。
前回行ってすっかり気に入ってしまった、魚屋さんがやっているイタリアンで昼食を食べ、講演後は近隣の「大人」が常連さんという小さな小料理屋を見つけて熱燗で一杯。
至福の時です♪
凝ったお料理なんて無いんですが、どれもこれも、いい雰囲気の中でいい味出してました。
神楽坂という地の、静かな小さな小料理屋でのひと時。
機会があれば、再訪してみたいものです。
長谷川