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2012.03.10
あれから一年
東日本大震災から一年が経とうとしています。
数々の悲劇を引き起こし、多くの犠牲を出した震災。
地震国である日本では、過去にもたくさんの震災を経験してきたとはいえ、あまりに過酷な現実でした。
私が住んでいる静岡県は、国内でも地震への備えをより強固にしなければならないといわれている地域です。
東北でおきた震災を対岸の火事などと思うべくも無く、しっかりとその教訓を胸に刻まなければなりません。
とは言っても、自分の目で見た訳ではない現状。
実際、私を含め多くの人たちは、自分の足で現地に赴き震災被害にあわれた方々からの声を聞くことは難しい。
だとしたら、各メディアからの情報を「良識ある報道」として受け入れるしかありません。
今夜から明日にかけては、様々なメディアで震災からの一年間を振り返る特集が組まれているようですから、しっかりと「今の真実」を見つめたいと思います。
その上で、これからより一層の復興推進に向けた個のお手伝いは何か。
地震県の工務店としてやれることは何か。
考えていかなければいけないと感じています。
長谷川