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2012.05.24
住宅業界のこの流れ・・・・・
最近、住宅雑誌の紙面では、
長期優良住宅、高気密高断熱、スマートハウス等の言葉でにぎわっています
確かに良いところもあります
が
どうだろう?というところもあります
家を建てるということは、
その人の人生が変わることも、しばしばあるわけです
「家とは、こうあるべきもの」というものは無く
その人の暮らしぶり、子育ての仕方、ご近所との付き合い方などに合わせた
家造りというものが一番の「私の理想の家」だと思います。
誰もが、幸せになれる家が
高気密高断熱やスマートハウス! みたいに書かれていますが、
メリット・デメリットをちゃんと建て主に伝えて
正しい判断材料になるようにして欲しいなと思います
もちろん私もご説明が出来るようにします。
そんなこんなで、本日ある専門家の方に
今年度の長期優良住宅のお話しを伺う機会に恵まれました
昨年から、全国的に薪ストーブの需要が急激に増え
薪の確保が大変という話もちらほら聞きます
実際は、そんなことは無いと思うのですが・・・・・
そこで、薪の消費量を減らしながら気持ち良く暮すためには! と考えると
気密は上げずに断熱性能を上げる!
という、矛盾した結論に至ります・・・・・・
が
ヒント、頂きました!
Nさん、ありがとうございました。
というようなことを考えてはいますが
先日こんな、昔建具をご採用頂きました。
業界の流れに逆行しているようですが
じつは、そうでもないのです
このお宅の完成が今から楽しみです!
池田でした