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2012.07.23
ありがたいこと
いろんなジャンルの食事を、食べたい時にすぐ食べられる環境に暮らしていることを「贅沢なことだよなァ・・・」と思うことがありませんか?
私が子供の頃、東京の親戚のうちへ遊びに行くのがとても嬉しかったのは、駅まで迎えに来てくれている伯父が「今夜は好きなものを食べていいよ」と、駅ビルのレストラン街に連れて行ってくれるのが定番だったから。
大人ばかりのおしゃれな(そう感じていた)洋食屋さんでナイフとフォークを使って食べるチキンステーキは、横にちょこっと人参のグラッセとポテトフライとパセリがのっていて何よりご馳走に思っていました。
伯父は自分のこづかいでごちそうしてくれていたんでしょう(^^)
「それ、高いんだぞ。おばちゃんには内緒な」と毎回言ってましたっけ。
今では、「おすすめグルメ」なんてシリーズ化してお伝えするぐらい、ランチでもディナーでも多種多様なものに囲まれてます。
和食・洋食・中華・その他諸々が、下手したら24時間いつでも食べられます。
「今日、何食べたい?」なんて聞かれても、普段からご馳走慣れしてしまったせいか、しばらく考えないと食べたいものが決まらない。
こんな贅沢な環境は、世界中の限られた国にしかないのでは?
せめて「好き嫌いせず」「出されたものは残さず食べる」という最低限のマナーは守りたいですね。
先週の私のバースデー、子供たちにリクエストしたのはこちら。
これは好き嫌い言って残すことはないエコメニューですね!
長谷川