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2012.09.06
食育
日本の食のあり方が近年大きく様変わりし、きちんと律しないと改善が望めないと、平成17年に「食育基本法」という法律が制定されました。
その前文に「子どもたちが豊かな人間性をはぐくみ、生きる力を身に付けていくためには、何よりも「食」が重要である」と、何とも当たり前な言葉が記されています。
今もあるんでしょうか?
学校の教室に「主に体の調子を整える」「主に体をつくる」「主にエネルギーになる」食品を色別に分かりやすく説明していた円グラフ「基本食品群表」が貼ってありましたよね。(参考 食品群)
あれ、簡素だけど食事のバランスを考える時に意外に役に立つ物だったんですよ。
私の作るメニューには、記憶の奥から毎日取り出して使用されています。
長男が学生時代に自炊を始めるにあたって、「太古の昔から、日本人は野菜を中心に食べることで体を維持してきた民族だったんだから、無理をしてでも野菜を料理しなさい」と訓示しました。
24時間好きな時に何でも食べられる時代だからこそ、家族の食べるもの・自分の食べるものへの意識をきちんと持っていないと後悔へつながりかねません。
そのためには子供だけでなく、大人がまず「食育」を理解しなくちゃいけませんね。
あ、耳の痛い人たちがこのあたりにも!
長谷川