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今年も残すところ後2週間。

ほんのついこの間まで暑い暑いと大騒ぎしていたのに、街はすっかり冬模様。
巷ではジングルベルも流れ、きっとそのうち「もう～いくつねるとぉ～」のBGMが聞こえてくるんでしょうね。

なのに、正月が来るんだ！という感覚はいまひとつ盛り上がりに欠け、ただ忙しさに追われるだけの年の瀬を迎えております。

子供の頃のお正月は、元旦の朝に新しい下着や歯ブラシが用意され、子供心にも新年を神聖な気持ちで迎えていた記憶があります。
きっと今より、その季節・その時期ならではの時間の迎え方をしていたからでしょうね。
年末までに家族総出で掃除をし、お飾りを飾り、おせちを作る手伝いや年越しそばの準備をし、今か今かと待っていたわけですから。

いつのころからか、年々、月日の経つのが早く感じられるようになります。
だからこそ、一年の様々な行事は、季節を愛でながら暮らすためのいい風習だと思うようにもなりました。

忙しさにかまけていないで、次世代に残せるお正月の過し方をの～んびりと再現してみようかしら？なァんてね！

長谷川