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2013.08.26
子供たちに残せるものは?
とうくりのある三島では、
日曜日の土砂降り以降、秋の気配がすこし近づいてきたように感じます。
完成現場見学会を開催した三島市最北端地区では
すでに稲穂がこうべを垂れはじめ、黄金色に輝くのもあと少し。
平地ですが、現場裏山では夕方になるとひぐらしの声が聞こえます。
そういえば、先週あたりからアキアカネの姿も見かけるようになりました。
人間社会で「いつまで暑いんだ?!」とぼやいていても、
自然界ではちゃんと季節を読み、その時期時期に合わせた営みが行われているんですよね。
季節にさかわらず、そのよさも悪さも丸ごと受け入れた暮らしがきっと一番いいんだと、
家づくりを通して強く思うこのごろ。
子供たちにこそ、季節ごと体全体で受け止めて育って欲しいと考えています。
長谷川