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「これまでの台風の中で最強級」といわれてた台風8号が
予想を下回るかたちでとうくり地方を通り過ぎていきました。

「な～んだ、何ともなかったよ！」
というせりふを今朝から幾度か耳にしました。
が
何ともなくて何よりです。

今回の台風が直接上陸したわけではない東北・北陸や長野で
「50年に一度」と言われるほど雨が降り
川の氾濫や土砂崩れなど大きな被害がでています。

この数年、体験したことのないような気象現象が増えているように感じているのはきっと私だけではないはず。
「50年に一度」が何度もあることも考えられ、ちょっと不安になります。

建築現場周辺の備えにかなり労力は使いましたが、
何もなかったのは「予想外に勢力が弱まった」おかげ。
本当にほっとしました。

天候・気象は人智の外。

いままでの常識から言えば
これから本格的に「台風がやってくるシーズン」に突入します。
空振りで済んだ「警報」を軽く見ることなく
備えはちゃんとしなくちゃ！と思うのでありました。

長谷川