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2014.08.20
減災への備えを
はじめに
今回の広島の豪雨被害に遭われた皆様に、
心からお見舞い申し上げます。
また、無念にも亡くなられた皆様のご冥福をお祈りいたします。
以前から気象の変化を気にしていましたが
やはり最近はおかしすぎますね。
その昔、静岡県では「七夕豪雨」という甚大な被害をもたらした災害がありました。
それから何年も、台風のとき以外に「豪雨」という言葉を聞く機会はなかったように記憶していますが
この十数年の間に「ゲリラ豪雨」という言葉ができ
豪雨での災害発生が珍しくなくなってきました。
短時間に集中した降雨が、通常の1~2ヶ月分以上の雨量に匹敵するなんて
まるで想像ができません。
以前は、外壁の塗り替えならいつころ、屋根の工事ならこのころといった
季節にあわせた予定の立て方というものがありました。
風や雨の影響が出にくい時期を選んだものです。
でも、最近ではあまり役に立たなくなってきています。
「季節はずれ」の台風や豪雨、突風。
当たり前の季節ごとの気象が「当たり前ではなくなってきた」んですよね。
人事とはせず、
これを機会に自宅周辺へ目を向け、
減災への気配りをしておくのも必要だと思いました。
各自治体では「ハザードマップ」を公表しています。
ぜひ一度確認しておくことをお勧めします。
長谷川