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2014.08.30
シーズン前の必須!
まだ暑さは戻ってくるそうですが、
いよいよ秋らしさも際立ってきて
皆さんお待ちかねのシーズンがやってきます!
と、その前に
この冬も、安心して使用するために
薪ストーブのお手入れは済んでいますか?
今日は二件のお客様宅での煙突掃除に
松井さんに同行してお邪魔してきました。
昨年、古いタイプのドブレ製ストーブから、バーモントキャスティング製のアンコールに買い替えをされたT様。
夕方から翌朝に掛けて、日に約12時間燃焼させる生活スタイルのお宅です。
まずは室内の煙突はずしから。
まるで動脈硬化のようにこびりついた煤が。
屋根上で、カバーを取り外したところ。
煤でふたが出来そうです。
これは、燃焼を抑えようとして空気をしぼりすぎる習慣が原因です。
本来、アンコールは、正常に燃焼させることで煤の発生が抑えられる性能を持っています。
「温度管理は上出来!」
と松井さんの評価をいただいていますから
この時点でT様の今冬の課題は「しぼり過ぎない」に決定!
屋根上からと、室内側からとでゴシゴシと作業し
次は本体側。
さび付いてしまった天板もきれいに磨き
鋳物表面の保護剤も塗布して・・・
今年のメンテナンス、完了です!!
前シーズンの煤を残したままでは
熱効率も悪くなり、煙道火災の心配も出てきます。
楽しい冬を迎えるために
ぜひお手入れしてくださいね。
長谷川