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2014.09.11

無理のない節電

建築業界のある新聞記事によると
2011年に行われた約1万人を対象にしたネットアンケートで
夏の節電を「かなり意識している」「やや意識している」人が75%あったのに対し
今年の8月初旬の同アンケート時には53.3%に低下していたそうです。

単純に、どちらともいえない・あまり意識していない・ほとんど意識していないという人が4人に1人から、2人に1人になってしまったと言うことですね。
ネットでの情報がすべて正しいわけではないことを前提に、
この記事を見てがっかりしたあとに、おもしろい実験記事を見つけました。

節電タイプのエアコンとプラズマテレビの消費電力の比較です。

太陽光発電のパワーコンディショナーをモニターする「エネステーション」と呼ばれる、室内の消費電力を計測する機械を利用して実証したものだそう。
エアコンは2012製、場所や人を感知して温度調整する機能があるものと
テレビは42インチのプラズマテレビ、地デジ対応でハイビジョン。

結果、
24度設定で強風のエアコン(約400W)より、プラズマテレビ(約500W)の方が電気消費が高いことが判明したそうです。

皆さん、知ってました?

暑い夏に、扇風機にうちわ片手に汗をかきかきテレビを見る(計約600W)、な~んて節電にしゃかりきになるより
適温のエアコンをつけた部屋で本を読んだり、会話を楽しんで過すほうがずっと気持ちのいいエコになるってことですね(^^)
こんな節電なら、きっとみんなできるんじゃないですか?

一般の人々がちゃんと信用できる情報が
ネットだけでなく、もっと身近に広げられればいいのに。

今冬はどれだけ、どんな方法で節電すれば効果的か
調べてみたいと思います。

長谷川

 

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