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2014.11.21
渡る世間に鬼はなし
お客様宅へ打ち合わせに向かう途中、
歩道に寝転んでる人を見ました。
酔っ払いか?と一瞬思い通過したものの
周りに散らばる荷物が目に入り
あっと思って急停止。
慌ててその場に向かいました。
そこに、顔面を怪我した70代とおぼしき男性が座り込んいました。
私が到着するのとほぼ同時に
「転んだ瞬間をみました、大丈夫ですか!」と
反対車線に車を止めた男性が駆けつけてくれました。
さらに、
同乗していた幼稚園児のお子さんが目撃し
「おじさんが大変!」と呼びかけて引き返してきたご家族と
騒ぎに気づいてくれたご近所のおばさま二人とが
それぞれに気遣い、応急の処置を手伝ってくれました。
どこを打っているかわからないので
救急車を呼ぶか
近くの病院へ連れて行くから診てもらおうと言ったのですが
横浜から来たというご本人の強い希望で
怪我の程度・出血量、受け答えの様子を見ながら
その場のみんなで「これなら大丈夫かも」と判断しました。
自宅からぬれタオルや救急セットを持ってきてくれ
「ここでは何だから、うちへ」と言ってくださったおばさまのご親切に
その場に集まったみんなでお願いし解散となりました。
任せてしまったことに申し訳なさを感じつつも
大事にならずに済んでよかった~!
そして、
やっぱり世の中捨てたもんじゃない♪と
実感した出来事でした。
長谷川