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2015.01.16
三島大社にて
左義長祭(どんど焼き・どんどん焼き)の前日に
自宅の注連飾りを納めに三島大社に行ってきました。
初詣の人出もずいぶん落ち着き
露店の屋台もなくなって
いつもどおりの三島大社が戻ってきた感じです。
とうくりから一番近い鳥居の近くに
注連縄の張られた大きなクスとイチョウの木があります。
廻りは中低木も生い茂り
夏は涼むのにいい場所です。
その一角でこんな鳥さんたちを見つけました。
解りにくいですけど石段手前に5羽ほど写っているちっちゃいの。
これ、ソウシチョウ(相思鳥)っていいます。
一目でわかりました。
もう30年近く前に
鳴き声がきれい&姿形がかわいらしいので
飼ったことがある鳥でしたから。
(今は愛玩・鑑賞目的で飼う事は禁じられているそうです)
写っているのは5羽ですが
20羽はいると思われる群れで餌をつばんでいました。
古くは江戸時代から愛玩目的に輸入されていたそうですが
今は特定外来種に指定されてワーストランキング入りしているとか。
現段階では特に生態系に影響を及ぼしているわけではなく
その可能性が高い、ということらしいです。
人間の都合で可愛がられたり厄介者扱いされたり
ソウシチョウにしたらいい迷惑ですよね。
まだ駆除しなさいといわれているわけではなさそうですから
三島大社に行った折には
ソウシチョウを見つけてみてください。
すずめくらいの大きさです。
長谷川