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林野庁が進めてきた「木材利用ポイント」事業もいよいよ終了を迎えます。

「地域材の適切な利用により、森林の適正な整備・保全、地球温暖化防止及び循環型社会の形成に貢献し、農山漁村地域の振興に資する」（ＨＰより）
ことが目的の事業ですが、
国内の木材を適正に利用することが
大きな課題だということはこちらをご覧いただくとわかりやすいです。

昭和３０年台に４４万人近くいた林業従事者も
高齢化・後継者不足などで減り続けていて
平成２０年台に入っては７万人というデータがあるようですが
各自治体などで木材利用・林業の活性のための
様々な取り組みを進めている成果が徐々に出始めてもいるそうです。


近年は、公共施設の新築に木材をたくさん利用しましょう！と
静岡県総合コンベンション施設「プラザ　ヴェルデ（旧キラメッセ）」や
4/1オープン予定の「くるら戸田」も
木を多用したデザインとなっていて
ほっと和むスペースになっていますね。
木肌の見える建物に癒される～っていう気持ちになるのは
日本人のＤＮＡの成せる事でしょうか（＾＾）
木材利用ポイントは終了しますが
今後もどんどん利用されることを期待しながら
とうくりでもいっぱいご提案していきます。

長谷川