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2015.07.09

日本の住まい

このところ、リフォーム工事で御殿場に通っています。
基本、国道246号線BPを通るのですが
混み具合を見て、旧道や県道を抜けることがあります。
そんなときに目に映るのは
山すそに青く広がる田んぼと、
その間にぽつぽつと見える入母屋作りの民家。

日本の原風景というんでしょうか、
心安らぐ眺めです。

 

古より、
梅雨のじめじめ
夏の暑さ・冬の冷え込みと
移ろう季節をいかに心地よく過ごすかを考えて考えて、
日本の風土に合わせた住まいのあり方を形作ってきた日本人。

最近では「これまでに経験したことのない」天候に見舞われることが増えてきました。
雨・風・地震といった自然を相手に、
それらをうまく利用しながら快適に住まう方法を、
先人が工夫を重ねてきたうえにさらに上乗せできたらいいと思っています。

年齢を重ね、
これまでより尚一層、「日本の住まい」を意識するようになりました。
日本の住まいのいいもの・優れたものを次世代に継承していくのは
私たちの責任ですものね。

今週末は、伊豆の国市原木で完成見学会が開催されます。
日本の住まいのいいところをきっちりと踏襲したお宅です。
今昔の日本の家をどうぞご覧ください!

長谷川

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