ブログ

2015.09.10

災害について考える

台風通過に伴う大雨で、各地がひどい状況になっています。
被害に遭われた皆様に、心よりお見舞い申し上げます。

静岡県内でも、浜松をはじめとして
浸水・冠水の被害が多く出ました。
浜松で避難指示の出た地域に弟一家が住んでいるのですが
幸いなことに、今回の大雨での実害は無く
無事にやり過ごせたようです。
ただ「避難といわれても、いつ家を出て行くかを判断するのが難しい」というのが
義妹の感想でした。

多くの危険を回避するために出される指示ですが
降りしきる大雨や暴風の中、
小さな子供やお年寄り、体の不自由な方々が
安全に避難指定の場所までたどり着くのは大変なこと。
そのまま自宅にいたほうが安全ではないかと考えてしまうのも無理の無いこと。

今回、身内が避難指示を受けたことで
広範囲にわたる避難指示が出た場合、
避難所に指定されている場所で収容できるのだろうか?
避難場所をみんなが知っているんだろうか?
同じ避難指示区域にある避難所が安全なんだろうか?
などと、様々考えさせられました。

こんなとき、家族がみんな一緒でないこともあります。
一人でいることもあると思います。
だからこそ、近隣の方々とも話が出来る関係がとても大切になりますね。
被災地の様子を見聞きするたびに
お互いに声を掛け合う・助け合うことが必要なんだと思います。

皆さんのお宅では
家族で「非常事態」への備えを話し合っていますか?

長谷川

ブログ内検索

カレンダー

«9月»
  1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30    

アーカイブ