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2016.04.19
高っ!
築40年ほどの3階建ての屋上手すりに、飾りの瓦が葺いてあります。
その瓦が、築年数とともにずれてきました。
落下する前に補強・修正するため、
通行者の頭上保護と、器具材料の落下防止も兼ねて
県道沿いに仮設足場をかけることになりました。
足場が歩道にはみ出てしまうために道路占用許可を
車道にはみ出ないと足場掛け作業が出来ないため道路使用許可をそれぞれとり
車両誘導員を依頼しての
現場管理する上で、なかなか緊張する現場になりました。
作業中に事故を起こさないよう細心の注意を払いながら、
それでも鳶さんたちは、どんどん高くなる足場で軽々と作業を進めていきます。
この位置で地上10mほど
外した瓦や破片が落下しないように、最上段はベニヤで囲いを造って養生します。
全体のメッシュシートは当然ですが、ちょっと宣伝も(^^)
予談ですが、足場ばらしの際、部材手渡しする鳶さんの息の合った連係プレーは見ものですよ。
出来るだけ最短で、安全を確保しながらしっかりとした工事をする。
これが公共の場で行う工事の、気の使いどころ。
足場を外す前日に、急激に発達した低気圧のせいで強風が吹きましたが
倒壊予防でメッシュシートを剥がしてもらっていたので何事も無く終了することができました!
これでやっと枕を高くして眠ることが出来るようになりました。
長谷川