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2018.11.24
野菜の宝船
11月23日(祝)に三嶋大社で新嘗祭がありました。
知っている方もいらっしゃると思いますが、
新嘗祭(にいなめさい)とは、その年の新穀や野菜の収穫を
神様に感謝し、お供えするお祭りです。
新嘗祭は歴史書、日本書紀に記述されているほど古くから行われていたそうで、
皇極天皇元年(642年)に登場したのが最初といわれています。
明治以降、新嘗祭は11月23日に定められ国民の祝日になりました。
昭和23年より勤労感謝の日と名が変わっても勤労を尊び、生産を祝い
国民が感謝し合う日となったそうです。
昔は新嘗祭が終わるまでは新米は口にしない習慣があったんだとか
全国の神社で行われているお祭りで、秋の感謝のお祭りです。
三嶋大社の三大祭りでもあるので、沢山の人で賑わっていました。
結婚式や七五三のお参りに来たかわいらしい子供達もいて
お祭りをより一層華やかにしてくれていました。
三島野菜の宝船!圧巻のはずが・・・ピンぼけ(笑)
地元農家さんが丹精込めて栽培した野菜や米俵。
奉納した野菜は皆さんにお配りしたり、
地元の高校生により作られた特製汁『宝汁』で振舞われました。
残念ながら、どちらも間に合いませんでしたが、
福がありそうなお裾分けですね。
この日は大社前だけでなく、色々な場所でイベントがあり
とても賑やかでした。
大川M