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2021.03.13
見えない場所にお気をつけください!
先週から始まったフルリフォーム工事の現場は築40年ほどのお宅です。
二面の大窓で明るい印象の浴室でしたが
今回、
特に強く工事をお勧め致しました。
というのも・・・・
キレイに保たれているタイルの内部では
こんな風に構造部が傷んでいることが多いからです。
窓枠廻りなどから侵入する伝い水などが
長年にわたり木部を腐食させます。
これまで、
在来工法といわれるタイル貼りの浴室改修で
圧倒的に起きている頻度の高い損傷です。
こちらも、二階の荷重もかかる隅柱が溶けていて
なんとか周辺の木下地の壁面が支えてくれていたようです。
下から支え
予定通り柱と土台の補強と増設・耐力壁の新設をして
不安解消です。
改修工事を検討されている方に
ぜひ知っていてほしい事例です。
長谷川