ブログ

2021.09.11

埋蔵文化財包蔵地の家造り

埋蔵文化財包蔵地(遺跡が出るかもしれない地域)に家を建てる場合

工事を行う前に届出を提出し

遺跡などが出てこないか確認しなくてはいけないのです

何もでてこなければ、そのまま着工ですが

何かでてきた場合は、本格的な発掘調査になります

そうなると、家造りはストップしてしまうばかりではなく

その費用はなぜか?

お施主様が負担になるのです

(条件を満たせば、補助金を受けられる場合もあります)

とは言え、工期が伸びるだけでも金銭的負担は増えてしまいます

なので、出来れば何も出てきてほしくないです

埋もれていた地域の歴史が明らかになるという部分では

出てほしい気持ちも少しあるのですが

何だかよくない土地みたいに感じてしまうかもしれませんが

遺跡がある場所というのは、集落があった場所なので

全国的には地盤が強かったり、自然災害に強いという傾向にあるそうです

地盤調査の結果が楽しみです

大川M

ブログ内検索

カレンダー

«9月»
   1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30   

アーカイブ