究極の自然素材?!

スタッフのひとりごと

現在進めている現場は
築百年ほどの木造家屋です。

ですから、
建物を構成しているほとんどの物が、
昭和の初期に手に入る、
自然の素材というわけです。

その代表格の物といえば土壁!

「竹小舞」という、
壁の部分に
細く割った竹を編んで作った網状の物を貼り、
土と藁を練って半年以上寝かせた荒壁土を練り付けて
壁の下地を作るという手間のかかる物。

仕上げは漆喰が主ですが、
長い年月の中で
物がぶつかったりしてできた凹みや傷から
下地の土がのぞいています。

藁が見えます。

編んだ竹小舞が見えます。

土壁の厚みがあまりなくても、
板を貼るだけの壁より冬は随分と暖かく、
夏は涼しくしてくれる素材。

有害物質も出さず、
生活環境を整える機能性に優れた、
究極の自然素材なんですねー!

長谷川

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