富士山が冠雪しました。
例年より二週間ほど遅いそうですが、
いかにも「富士山」というこの姿を
望む季節がいよいよきたなぁと感じます。
しかし、
高い山々が冠雪する季節になってしまったことで
御嶽山での捜索活動が来春まで延期になってしまったことは
不明者ご家族の無念を察するに余りあります。
心よりお見舞い申し上げます。
とうくり地方は富士山の南東側に位置します。
そして
東側には箱根連山を望み
当たり前にその風景を愛してきました。
しかし、
そのどちらも、噴火を常に警戒予測される活火山。
その昔の宝永噴火の時には
三島まで溶岩が流れてきています。
噴石もかなりの距離を飛んだことでしょう。
火山としてはまだ若い部類の富士山、
前回の宝永噴火から300年ほど静かにしていますが
これからやはり油断は出来ません。
気象庁のHPでは
各地の噴火に対する警戒レベルの広報を行っています。
どんなときにどのように予報・警報が出るか
知っておく必要がありますね。
むやみに不安がるよりも
まずは、予備知識を持っていることが大事です。
長谷川