アルミ製のバルコニーやカーポート等を
取り付け施工してくれるのがエクステリア工事の職人さん。
規格品なので、同一の形・サイズばかり扱うと思われがちですが
実は、現場ごとにずいぶんと収まり方が変わる代物です。
新築物件での取り付けは、規格サイズでの対応が多いのですが
リフォームとなれば話は別。
今ある形に合わせるという作業が前提ですから
工場でのオーダーサイズでの製作に続き
現場での施工もその都度対処が変わります。
工具は、使い勝手が悪ければ自作もします（＾＾）
上の写真はボイド管（コンクリートを打つ時に、後に必要な配管スペースを確保するための硬い厚紙でできた管）を抜くための工具。
床束を設置するために開けた穴から不要なボイド管を抜くために、コンビーフの缶詰を開ける要領で使用します！
素晴らしい!!
水平や垂直をしっかりととり、直角を出さなければ施工できない規格品を、現場に合わせて切り詰めたりしながら組み立てていきます。
今回の現場ではかなり手こずったようですが、きれいに収めていただきました♪
お疲れ様でした！
長谷川