先週末、
三嶋大社で行っていたボイスキューの周年祭で
震度7の体験ができる起震車に乗せてもらいました。
当然、テーブルもイスもしっかりと固定されていて
つかまれる仕様になっていましたが、
頭も振られるくらいの衝撃です。
時間にして30秒ほどでしたが
これがとても長く感じる時間でした。
これまでのデータでは
阪神淡路大震災では、凡そ15秒、
東日本大震災では、長いところで160秒の揺れが続いたそうです。
阪神淡路の震災では
テレビやピアノが、「倒れる」ではなく「飛んだ」という話を聞きました。
立つことはおろか、「体を支えることもできなかった」ともいわれます。
あの揺れを体験すると
心底納得します。
そういえば、
これまで「東海地震」を想定した様々な情報を出していた気象庁のHPでは、
平成29年11月1日から、東海地震だけに着目した情報発信をやめて
「南海トラフ地震に関連する情報」として発信を開始しています。
来るくるといわれ続けて半世紀。
何となく「来ないんじゃないか?」なんて思ったりせず
再度、どのような想定をされているかを
確認してみることも大切では?
と感じた震度7でした。
長谷川