リフォーム・リノベーション
この材、
耳慣れませんが、栃木県の「栃」の字で「とち」と読みます。
樹高が30mにもなる大木もあるそうです。
さざなみのような細かな模様が浮きだす、黄味がかった白木。
古くから家具や餅つきの臼に用いられてきた、日本では馴染み深い材です。
表面を磨き
ちょっとご愛嬌の虫食い穴をふさぎます。
荒木の時にはなかったさざなみ模様も浮き出して
栃のもつ、しっとりとした風合いがいい雰囲気です。
節のこぶも原型を保ったまま。
さあ、脚をつければ出来上がりですよ!
お施主様宅は、お嬢さんたちご家族や、ご友人、
ご主人の部下や後輩が、
奥様の手料理を楽しみにして集まる拠点になっています。
普段は二人がけで使用している杉材のベンチを三人がけにして、
両脇にスツールを足せば8人まで対応できる大型テーブルは
楽しい時間をより一層盛り上げてくれています。