施工事例

鹿児島の祖父の家で夏休みを過ごした経験が私の幼少期の記憶としてずっと残っています。

その古い木造の家はいぶされて黒くかがやく柱と大きな土間、長い縁側がありました。

その縁側は桜の木の板がはってあり、みがかれて良い色でした。

たぶん何十年も桜島の灰でみがかれていたんだと思います。

大人になり仕事で長野県で生活していた頃、人生の先輩でもある友人の家にあそびに行った時、友人宅はログハウスで薪ストーブがありました。

薪ストーブを友人家族と囲んで楽しい時間を過す中で、家族のすばらしさ、大切さ、本物の木の家のぬくもりや薪ストーブのやわらかなあたたかさを教えてもらいました。

もし自分が家を建てるなら本物の木の家で子育てもしたいなと思いました。

加えて本物の木の家は、古い日本の建物をみていても思うのですが、住むほどに味がでて柱や床のキズも良い風あいとなるのも魅力的だと思い、木の家に決めました。

話すと長くなりますが、結論をいうと、スタッフのみなさんが木の家についてあつく語る姿にビビビーっときたからです。

夫と池田さんの意見が合いすぎて、私の意見はほとんど聞いてもらえなかった（涙）

でも、わいわいと打合せが楽しかった。

部屋のレイアウトを考える事が大変でした。

自由に決めるという事は決めなければならない事がたくさんあるという事もよくわかりました。コンセントの位置とか…

建築中もよく現場にあそびに行きましたが、棟梁がいつも色々と説明してくれて安心できました。

池田さんと話していると時間の事も忘れて話しこんでしまうので楽しくもありました。

• とても気持ちいいです。
  正直、床の手入れとか大変なんじゃないかと思っていたけど、
  （お風呂まわりとかすぐカビてしまうかも…なんて）
  放っておいても全然大丈夫で、楽じゃん♡という感じでした。
• どこにいても家族の存在を感じることができる。
• 夏も風が通る日はすごくすずしいです。四季の変化を感じる事ができます。

• 薪の会が楽しい。
• 冬は、お湯がいつでも使える！料理が楽！
• あたたかい！
• 仕事から疲れて帰ってきて、ストーブの前でボーっとしながら過すとポカポカになり、心もおちつきます。
• で家にいない時間も多いので気がつけば息子のほうが火おこしがうまくなっていました。
• 息子に「ぼくはいらないけど、父さんは着火剤を使って」って言われます。6才の息子に負けました。

2Ｆの司令塔

ウッドデッキで過す時間も楽しいです。

土間も使いやすくて気に入っています。

トビラの数をできるだけ少なくすることで風通しを良くすること、 おかげで夏もエアコンなしですずしく過ごせています。

息子からは「うちの家はトビラがトイレと風呂しかない！」って怒られますが。

キッチンの奥に窓がほしい。

寝室への空気の流れ。（他の部屋と温度が違う。夏も冬も）

とうくりで家を建てたこと、薪ストーブがあることで、それがきっかけとなり、ご近所とのお付合いがとてもスムーズに 始められました。

お友達もたくさん遊びに来てくれるようになって、子供達の喜ぶ顔がとてもうれしいです。

日曜大工に目ざめる等、新しい趣味もできました。